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2006年4月18日 (火)

カタクリ (Erythronium japonicum)

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【カタクリ (Erythronium japonicum)】

 四十年ほど前の春。 大糸線の神城駅で下車し、遠見小屋へむかっていた。 重いキスリングを背に歩き始めたばかりであったから、ゆるやかな斜面であったが、息があがりそうになっていた。 ペースを整え、ひたすら足元を見詰めて上がって行った私は、視界にフッと、入ってきた色に思わず声を上げた。 それは、雪解けの地表に点々と拡がっていた ――  カタクリの大群落の中にいたのである。
 あまりにも唐突な、カタクリとの初めての出合いであった。 そこから先は深い残雪で、小屋のある尾根へと急登が続いていた。

  (写真 : 平成18年4月 長野県 立科町)

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コメント

何時も素晴しい写真拝見しております。
いま見せて頂き感動しました。

雨煙る 東山魁夷の世界 浅春山湖はモネ
土筆は御伽噺 合唱も可愛いです
幻想的な雑木林 如何したらこの様な
写真が撮れるのでしょうか?
気持ちがおちつき心が和みます
有難う御座いました。

投稿: 中澤 あい子 | 2006年4月20日 (木) 16:38

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