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2006年1月13日 (金)

続・蚕都の記憶 (生糸商標)

041117笠原工業株式会社は、バイオテクノロジー・化学・電子の分野で広く活動している会社です。 開発事業の関係でお付合いをして10年以上になります。
先日、製糸業であった時代の「生糸商標(写真原寸)」が、倉庫から出てきたという ので見せていただくことにしました。
生糸商標は、国内の製糸会社が製品である生糸の一束一束に付けた、社名・生産地・品質(等級)等を図案化した品質証紙で、輸出を配慮したものであったようです。
製糸会社は競うように特徴的な生糸商標をつくったと云います。 明治初期のものなどは、コレクターにとってはまさに垂涎の的とのことでした。 この商標の価値はよく分かりませんが、10枚ほど頂戴することにしました。 ノスタルジックな雰囲気が気に入ったので、本の栞にしようと思ったのです。  “猫に小判であれば もっと良い” と思ったのも事実です。

                                   (平成16年4月 長野県上田市)

●笠原工業 常田館・絹の文化資料室
031016 この会社の、明治42年築という洋館(常田館)には、日本の近代化とともに歩んできた製糸業界の貴重な文化資料が保存・展示されています。 またこの洋館は、映画のロケーションや、種々展示会に開放するなど、多くの文化活動に利用されています。 歴史ある会社ならではの配慮に感心させられます。
(写真 : 資料室に昭和天皇皇后両陛下が行幸された時の玉座がありました)

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