« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

2006年1月31日 (火)

富士山

06125img_2267

【 富士山 】  

 「富士山がよく見えたでしょう」、先日のブログ写真 『清泉寮にて』 を見た山好きの方から、そんなメールがありました。 えぇ…… 近過ぎず、遠過ぎず、その高さも、その大きさも、その容も、実に堂々としていました。
 時が過ぎて、この界隈は随分変りましたけれども、奥秩父、富士山、南アルプス、そして八ヶ岳、ぐるり見わたす山々はあの時のままです。

 (Photo,: 25 January 2006  山梨県高根町清里 清泉寮にて)

| | コメント (1)

2006年1月30日 (月)

事象波形

03

【事象波形】

 写真は、家庭用の交流100Vをオシロスコープで観測した波形である。
e = Em sinωt で表せる、なめらかに美しく変化する波形、いわゆるサインカーブである。 オシロスコープは、電気電子のほか、振動、変位、歪み、圧力といった様々な事象の観測や解析に用いられる。
 自動販売機、NC装置、繊維機械、工作機械、産業機械、流体応用装置、微生物応用装置などなど、多くの製品開発に携わってきたが、出口がまるで見えないような技術問題にぶつかることも多々あった。 解決の糸口が見つからず、自負心が揺らぎに揺らぐこともあった。
 試行錯誤の中で見つめ続けた「事象波形」 ……  随分働いてくれたこのオシロスコープもそろそろ交代かと思う。

 (April 2004 研究室にて)

| | コメント (0)

2006年1月29日 (日)

続・清泉寮にて

06125img_2271

【続・清泉寮にて】
茶房をでて、牧草地を下っていくと牛舎の前にでた。
立春間近、明るさをました陽光、 ジャージー種の柔和な目がこちらを見ていた。

                    (平成18年1月 山梨県高根町 清泉寮農場で)

| | コメント (0)

2006年1月28日 (土)

清泉寮にて

06125img_2277

【清泉寮にて】

  白皚々、清泉寮から見る八ヶ岳連峰・権現岳(2715m)。 三つ頭、ツルネ、キレット、権現沢、地獄谷本谷、赤岳沢、天狗尾根 ・・・ 彷徨を重ねた山塊である。

  (平成18年1月 山梨県高根町 清泉寮で)

| | コメント (2)

2006年1月27日 (金)

続々・冬のかたち (溶ける)

06124img_2236

                    冬のかたち (溶ける)

                 (平成18年1月24日 長野県佐久市 桜井の畑地で)

| | コメント (0)

2006年1月26日 (木)

ナツメ (Zizyphus jujuba var.inermis)

06126img_2310

      Zizyphus jujuba var.inermis

凍みの朝を何度か経験しましたので、少々、小皺がふえましたが、口紅色の艶やかさは健在です。


(平成18年1月26日 長野県小諸市
 美里駅近くで)

| | コメント (0)

2006年1月25日 (水)

続・冬のかたち (Cubism)

061242238

【続・冬のかたち (Cubism) 】
  自然界にも、キュービズムを提唱する芸術家がおります。
   (薄氷の下、かろやかな水音が ・・・ )

           (平成18年1月24日 長野県佐久市 桜井の農業用水路で)

| | コメント (0)

2006年1月24日 (火)

冬のかたち (水面)

06124img_2226

【冬のかたち(水面)】  東京電力小諸発電所第一調整池(佐久市杉ノ木貯水池)。 氷点下12℃、取水口近くに、わずかに覗く水面が深い藍色をみせている。

氷上で作業する人あり、吐く息白し。 「 電力会社の委託で、淡水真珠の養殖実験を行っているんです ・・・ 小学生の自然教育に役立てばと思っています ・・・ 」 水産会社の社員であると言う。  生き物相手・・・か、少々うらやましい職業である。 微生物の応用研究をしていた頃を思い出した。

                        (平成18年1月 長野県佐久市 杉ノ木)

| | コメント (0)

2006年1月23日 (月)

雪ふりつむ

05116

                      雪ふりつむ

                  (平成18年1月23日 長野県佐久市 長野牧場)

| | コメント (2)

2006年1月22日 (日)

狼森の一本の樹

041212pc123685

【狼森の一本の樹】
        夕刻、風が止んだ。
        荒れた一日、名残り雲がながれている。

                      (12 Dec.’04 長野県小諸市 御牧ヶ原)

| | コメント (0)

2006年1月21日 (土)

都会の雪

01121img_2193

【都会の雪】
         雪 降る。 人も 街も どこか優しげである。                                    

                    (平成18年1月21日 埼玉県 北浦和駅界隈)

| | コメント (0)

2006年1月20日 (金)

白鳥(しらとり)

060121__030

【白鳥(しらとり)】  日本武尊(やまとたけるのみこと)が白鳥(しらとり)になって飛び去った、あるいは飛んできたという “白鳥伝説” は全国にひろく残っています。
白鳥(しらとり)は地方地方で、ハクチョウとも、ハクツルとも、シラサギとも言い伝えられています。
今日、桜井夫妻から、千曲川にハクチョウ飛んできていると、写真メールが届きました。 古人も見たに違いないハクチョウ ・・・ 人々はその端整な姿に 悲劇の英雄の姿を重ね、思いを託したのでしょう。

                                      (平成18年1月20日 長野県佐久市太田部 千曲川)

●千曲川に飛来したコハクチョウ : 桜井夫妻撮影 (佐久市太田部 千曲川)
●白鳥神社(しらとり神社) : 東信州では北国街道・海野宿のはずれに千曲川に面して神社があります。 日本武尊が白鳥になって飛んできて集落で羽根を休めたとの伝説が伝わっています。

| | コメント (0)

2006年1月19日 (木)

凍み豆腐

05220本のお礼ですと、浅科村産の ”凍み豆腐” をいただいた。 農家の副業で作られているという、昔ながらのワラで編んだ一連である。
台所の赤唐辛子と一緒に下げたら、なんだか満ちたりた思いがする。 保存食が持つ、人への安心作用といったものなのだろう。

      ( 20 Feb.’05 蒼山庵 )

| | コメント (0)

2006年1月18日 (水)

霧氷 ・ 浅間山南麓

06118img_2127

               霧氷 ・ 浅間山南麓

                                (平成18年1月 長野県小諸市 藤塚)

| | コメント (0)

2006年1月17日 (火)

御牧ヶ原台地

031221

【御牧ヶ原台地】

 通勤は、御牧ヶ原台地を越える12Kmの道。 
   ―― めぐる四季。
 考えようによっては、随分と贅沢な通勤路である。

  (21 Dec.2003  長野県小諸市 御牧ヶ原)

| | コメント (0)

2006年1月16日 (月)

ウオーキング風景 (駅)

06114img_2104

【ウオーキング風景(駅)】
      南西の低気圧が本州南岸沿いに進み、 厳寒一転の雨 ・・・ 
        小諸駅に入ってきた列車のテールランプが赤く滲んでいました。  

                    (平成18年1月14日 長野県小諸市 小諸駅)

●写真左 : しなの鉄道  右 : JR小海線   ●小海線は八ヶ岳山麓を結ぶ高原鉄道です。 今年、環境に配慮したハイブリット気動車(デイーゼル+回生充電)が導入されるといいます。

| | コメント (0)

2006年1月15日 (日)

薪火

06115img_2117

【薪火】  
       歓びも 哀しみも 静かにもえろ 炎つきるまで

             (平成18年1月15日 長野県小諸市御牧ヶ原・読書の森)

| | コメント (1)

2006年1月14日 (土)

狼森・冬

041212pc123704

【狼森・冬】
             一本の木が、黒々と枝をひろげて立っている。
      群青が、静寂をいっそう深めている。

                   (平成18年1月 長野県小諸市 御牧ヶ原 狼森)

| | コメント (0)

2006年1月13日 (金)

続・蚕都の記憶 (生糸商標)

041117笠原工業株式会社は、バイオテクノロジー・化学・電子の分野で広く活動している会社です。 開発事業の関係でお付合いをして10年以上になります。
先日、製糸業であった時代の「生糸商標(写真原寸)」が、倉庫から出てきたという ので見せていただくことにしました。
生糸商標は、国内の製糸会社が製品である生糸の一束一束に付けた、社名・生産地・品質(等級)等を図案化した品質証紙で、輸出を配慮したものであったようです。
製糸会社は競うように特徴的な生糸商標をつくったと云います。 明治初期のものなどは、コレクターにとってはまさに垂涎の的とのことでした。 この商標の価値はよく分かりませんが、10枚ほど頂戴することにしました。 ノスタルジックな雰囲気が気に入ったので、本の栞にしようと思ったのです。  “猫に小判であれば もっと良い” と思ったのも事実です。

                                   (平成16年4月 長野県上田市)

●笠原工業 常田館・絹の文化資料室
031016 この会社の、明治42年築という洋館(常田館)には、日本の近代化とともに歩んできた製糸業界の貴重な文化資料が保存・展示されています。 またこの洋館は、映画のロケーションや、種々展示会に開放するなど、多くの文化活動に利用されています。 歴史ある会社ならではの配慮に感心させられます。
(写真 : 資料室に昭和天皇皇后両陛下が行幸された時の玉座がありました)

| | コメント (0)

2006年1月12日 (木)

蚕都の記憶 (繭倉)

039

【 蚕都の記憶 (繭倉)】

 長野新幹線の上田駅の近くに、旧製糸会社の大きな “繭倉” が残っています。 上田を中心とする上田小県地方はかつて一大養蚕地帯でありました。 上田蚕糸専門学校(現信州大学繊維学部)、小県蚕業学校(現上田東高校)といった、蚕種・養蚕・製糸の専門学校が置かれ、街には製糸場の大きな煙突が並んでいました。
 塩田平の私の生家も養蚕農家でした。父親が学校の教師をしていましたから、日々の養蚕や農作業のほとんどは母親が切り盛りをしていました。 それはたいへんな労力で、時々作男の人がきておりましたが、私たち子供もそれはもう懸命になって手伝ったものでした。 春蚕(はるご)そして夏蚕(なつご)――  桑を食むあの細雨のような音が、今でも耳の奥底で聞こえるような気がします。
 先日、会議があって旧製糸会社であった会社へ出向きました。 初秋の陽射しの中に ”しだれ桑” の並木が美しく、白壁の大きな繭倉が往時を物語るかのようにそびえていました。  この地方に近代化をもたらし、今に続く諸産業の発展のもとを築いた養蚕、製糸に携わった人々の気概を感じます。

 (Photo .: September 2003 長野県上田市 笠原工業(株)にて)

 この大きな繭倉は現在、製品倉庫として使用されています。旧製糸会社であった会社はバイオテクノロジー・化学・電子の分野で海外へ広く事業を展開しています。
 農林水産省の平成12年度統計は、長野県の養蚕農家は僅か196戸と伝えています。

| | コメント (0)

2006年1月11日 (水)

霜の造形

0415

【霜の造形】  生垣のアオキに霜が降りていました。 連日、氷点下10℃を下回るような厳しい寒さが続いています。

                                       (冬 ・ 蒼山庵)

| | コメント (1)

2006年1月10日 (火)

キンクロハジロ (Aythya fuligula)

0616img_2013

【 キンクロハジロ (Aythya fuligula) 】  

 とびはねた冠羽、キンキラまんまるのいたずらっぽい目。 まるで ”ぬいぐるみ” のようですが、数多い水鳥の中でも、ずば抜けた 「潜水採食の達人」 なのであります。

 (平成18年1月6日 長野県安曇野市 御宝田遊水池で)

●キンクロハジロ(金黒羽白) : カモ目カモ科 ・ 体長40~45cm。 ユーラシア大陸の最北地域で繁殖し、冬期、日本全土に渡来する冬鳥。

| | コメント (0)

2006年1月 9日 (月)

蒼のシンフォニー

0616img_1980

【蒼のシンフォニー】

 厳冬の八ヶ岳連峰
 壮大な自然が奏でる 『蒼のシンフォニー(Adagio)』

 (平成18年1月6日 長野県小諸市南ヶ原から)

●(写真) 八ヶ岳連峰 : 左から横岳・硫黄岳・東天狗岳&西天狗岳

| | コメント (1)

2006年1月 8日 (日)

安曇野の水鳥

0616img_1996

【安曇野の水鳥】  犀川の御宝田遊水池。 この冬もたくさんの水鳥が渡ってきました。 裏日本が豪雪のせいでしょうか、コハクチョウは1500羽を越えているとのことでした。 オナガカモ、ヒドリカモ、コガモ、キンクロハジロ ・・・ 水鳥を見る子供たちの目が輝いていました。説明をするボランティアのオジサンもうれしそうです。自然は 「生きた教科書」 です。

                     (平成18年1月6日 長野県安曇野市明科)

| | コメント (0)

2006年1月 7日 (土)

コスモス街道・内山峠

02916 上信国境の内山峠(1100m)は、古くは、佐久の米と酒、関東からはタバコ、茶、雑貨などが運ばれた交易の峠でありました。 江戸明治の中央の文化や情報もまた荷駄とともに峠を越えて佐久地方に伝えられました。
 明治中期に信越本線が開通すると、この峠は次第に時流から取り残されていきましたが、昭和50年代、車社会に呼応して開削されたトンネルと新道によって、主要道・国道254号線として蘇りました。 
 秋、佐久市街から峠への約8Kmの道筋は、地元の人々が丹精をこめたコスモスが、見事な花の道となって続き、 「コスモス街道」 の名で親しまれています。
 山里にゆれるコスモスの花 ――  コスモスはメキシコ原産で、文明開化の頃にヨーロッパから伝わったと云われています。 「信州へはこの峠を越えて伝わったのかも知れない」 そんなふうに思えてきます。

 (September 2002 長野県佐久市 内山)

| | コメント (1)

2006年1月 6日 (金)

ツルウメモドキ (Celastrus orbiculatus)

011224

【ツルウメモドキ】   

 TVがこの冬いちばんの寒気団が通過中と報じていた。 休日の散策道は凍りついたままでいる。 浅間山がうつくしい雪原であざやかな赤色をみつけた。 ツルウメモドキである。 春へのいのちをつつみこんだ赤色の実。 赤は生命の色、希望の色である。

 (平成12年 冬  長野県軽井沢町)

| | コメント (0)

2006年1月 5日 (木)

新春の町角で

0611aimg_1840 町角のショーウインドー。 「迎春」 艶やかな赤の垂幕、先代萩の 「松前鉄之助」 がカッコヨク大見得をきっています。 やってきた子どもたちがはしゃいで真似ましたが、なかなか上手にいきません。
店主敬白 ”初売六日” 今年も元気で商売繁盛。

  (平成18年正月
   長野県小諸市本町の通りで)

| | コメント (0)

2006年1月 4日 (水)

続・見返りの塔

0613img_1886

雪の大法寺で (長野県青木村)

●写真をクリックしますと拡大写真になります。
0613img_1912 0613img_1905 0613img_1877 0613img_1902

 大法寺は、大宝元年(701年)創立(寺伝)と伝えられる古刹です。 雪降りしきる中を観音堂にお参りをする若者の姿がありました。お堂には 「十一面観世音菩薩(重文・藤原時代)」 が秘められています。 観音堂の上方に立つ 「国宝・三重塔」 は正慶二年(1333年)の建立で、純和様の優美な姿は 「見返りの塔」 として参詣する人々に感動をあたえています。
 1333年といえば鎌倉幕府滅亡の年でもあります。この地を治めていた幕府直系の塩田北条氏も鎌倉へ馳せ参じて一族とともに滅び去っています。
 ―― 諸行無常、昔語りをするかのように雪が降り続いておりました。

  (平成18年1月3日 長野県小県郡青木村当郷)

| | コメント (0)

2006年1月 3日 (火)

見返りの塔

0613aimg_1890

【見返りの塔】  信濃国 天台宗大法寺・国宝三重塔

      人は その塔を 「見返りの塔」 と呼ぶ
      雪のなかにみる 七百年前の精神(こころ)

                       (平成18年1月3日 長野県青木村当郷)

(見返りの塔…… 続き) 
 http://sozanan.cocolog-nifty.com/mount_/2006/01/post_6a7d.html

| | コメント (0)

2006年1月 2日 (月)

こども獅子舞

0612img_1863

【こども獅子舞】  正月二日 早朝、子供たちが “道祖神のお札” を とどけてまわります。 家々ではお賽銭を用意していただきます。
十時、遠くから平胴太鼓の音が聞こえてきます。 家内安全、無病息災、人々の仕合せを願う 「こども獅子舞」 です。 辻々で舞う、子供たちの元気な声。 寒さに頬が赤く染まります。 村の公民館では、お母さんたちがおいしい御馳走をつくって子供たちを待っています。
息子たちが舞ったのはもう随分昔です。 ほのぼのと温かい、そんな伝統行事です。

                          (平成18年1月2日 長野県小諸市)

| | コメント (1)

2006年1月 1日 (日)

謹賀新年

0611img_1855あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
みなさまにとりましてこの一年がすばらしい年であり ますようお祈りいたします

 平成十八年 元 旦   蒼山庵

●新春 生け花 
    長男・嫁
Ritsuko 作

| | コメント (1)

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »