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2005年11月30日 (水)

この木 何の木

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【この木 何の木】   蒼山庵は標高700mにありますから、11月末ともなれば周囲はもうすっかり冬の佇まいです。 夕方、南谷へ下りていきますと、葉を落とした林のそこだけが仄かに明るく赤くみえました。 高さ10mほどの、樹肌がつやつやした大きな木があって、四方に伸びた枝いっぱいに赤い実をつけていたのでした。
 家内が小枝を生け花にしてみました。 ほのぼのと心が温かくなるような赤色の実。 図鑑を調べたのですが、この木 何の木・・・ 名前がわかりません。

                    (平成17年11月30日 長野県小諸市・蒼山庵)

 12月1日、ご近所の桜井さんちの奥さんからメールがありました。 植物や花についてよく知っている頼りになる奥さんです。 南谷まで下りていって調べてくれたようです。 それによりますと、この木は北海道から九州まで広く分布している「アズキナシ(小豆梨)」でしょうとのことでした。また一つ勉強になりました。

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2005年11月29日 (火)

イルミネーション

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【イルミネーション】  「今年もそろそろ季節だね」。 この間、酒の席で話をしたイルミネーションが今宵点灯した ・・・ 隣組のT氏宅である。 こういうものは理屈抜きで人を嬉しくさせるからよい。

                   (平成17年11月29日 長野県小諸市・T氏宅)

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2005年11月28日 (月)

沖縄・首里城(海)

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【沖縄・首里城(海)】  琉球石灰岩で造られた城壁。 白い那覇の街そして青い海がひろがっている。 戦そして幾多の災禍は海のむこうからやってきた。 水平線を望む城址、此処はまた島人の祈りの場所でもある。 人々はグスクと呼んでいる。                 

                       (平成16年11月22日 沖縄県那覇市で)

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2005年11月27日 (日)

石畳の道

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【石畳の道】  午後の城下町。 ベビーカーを押したお母さんが幼児に話しかけながら、ゆるやかな石畳の坂を下りていった。
                 (平成17年11月27日 長野県小諸市大手町で)

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2005年11月26日 (土)

磊 落

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【磊 落】

 A氏の珈琲小屋 「山魚狗(やませみ)」。 北欧風の3坪ほどの小屋は薪ストーブが燃えていて、使い込まれた作業机と手廻しの焙煎器が置いてある。
  壁に、「やませみ」の写真―― 清流を鋭く飛翔する、この孤高の鳥影をひたすら信濃の山中に追い、終には浅間嶺が見えるこの地に移り住んだというA氏。 朴訥な、その語りの中の人生の、何という磊落。

 分け入っても 分け入っても 青い山    山頭火

 (平成16年3月 長野県小諸市)

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2005年11月25日 (金)

小さな礼拝堂

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【 小さな礼拝堂 】

 英国聖公会宣教師A.C.ショーが初めて軽井沢を訪れたのは明治18年(1885年)という。 生れ故郷にも似たこの地に建てた小さな礼拝堂。

 初冬の朝、日曜ミサを終えた礼拝堂は深い霧につつまれていた。

 (平成15年11月 長野県北佐久郡 軽井沢町)

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2005年11月24日 (木)

ロバが来た!

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【 ロバが来た! 】

 「ロバを飼いたい・・・」、読書の森(*)のユウさんがそう言い始めたのは茶房の丘にユウスゲ(**)の花が咲いていた夏の頃でした。 今日11月23日、そのロバがとうとうやって来たのです。 さいたま生まれの一歳半、見るからにやさしそうなロバの娘(こ)です。 犬のノンも、みんなも、それはもうすっかりうれしくなってしまいました。 わいわい言いながら、みんなでロバを連れてユウスゲの丘へ上がっていきました。
  丘の上にはユウさんが建てたロバ小屋があります。 ついさっきまで未完成でしたが、麓の村からタケルさんがやってきて仕上げてくれました。ユウさんの奥さんと娘さんがふんわりした稲藁をたくさん敷きつめました。 木のかほりと暖かい藁の匂いがするロバの小屋。 ―― さてどんな物語が始まるのでしょう。 またブログでお伝えできるかもしれません。

 (平成17年11月23日 長野県小諸市御牧ヶ原・読書の森で)

(*)   読書の森 : 長野県小諸市御牧ヶ原にある“高原の茶房”。
           地図はここ
 関連記事(10月19日) 
(**) ユウスゲ  : 高原の花。 詳しくは11月15日記事

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2005年11月23日 (水)

信州人気質

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【信州人気質】

 生け花に使うヤシャブシの小枝を採りにいくという家内と、蓼科の尾根に行った。 北西に蒼い山なみが幾重にも重なり、遠くに雪の北アルプス(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳)が輝いていた。 日本の屋根と呼ばれる 「山国信州」 を象徴するような風景である。 この国の気風について 『近世信濃文化史(土屋弼太郎著・信濃教育会出版部 1962年)』 は次のように要約している。
   ・ 理知に長じ感激性に富む 同時に批評に厳しく雅量を欠く
   ・ 質実剛健 進取の気性に富む しかし社交性を欠く
   ・ 自主独立の精神強し しかし協調性を欠く
 県境に連なる山脈、山々で分断されたわずかな平地と谷あいに生きる人々、美しくも厳しい自然、そんな風土で代々暮らしてきたのだからそれは当然の帰結のように思えてくる。 試しに親しい先輩同輩諸氏の言動を照らしてみると 「合点すること少なからず」 である。 論客は数知れず、極めて真面目で清濁あわせ呑むなどということはおよそ不得手な敬愛すべき人々が多い。内なるものの高みにむかい理想をもとめて止まない姿がみえてくる ―― 信州人気質、それは “この蒼き山々” が育んだ気風ともいえる。

 (平成14年11月23日 長野県佐久市 蓼科への道で)

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2005年11月22日 (火)

狼森(おおかみもり)はどこ?

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【狼森はどこ?】

  11月20日の記事に、「御牧ヶ原の狼森は どこ?」  そんなコメント(tokko氏)がありました。 実は、国土地理院の地図をいくら探しても、そのような地名は決して見つかりませんし、地元の人に聞いても、誰もが知っているといった風でもないのです。 でも、いつのものかは分かりませんが、” 古い手書きの地図 ” には 確かに「 OKAMI MORI (狼森) 」 と記された場所がありますから、行きつくことができるかも知れません。
 このような場所は他にもあります。 「茨海小学校跡地」、「こぎつね天文台」、「ウォールデンの池」 等々 ……。  どうも、この御牧ヶ原に魅せられた人たちによって名づけられたような気がしてくるのです。 心象風景であったりすることもありますから、たとえその場所に立ったとしても、そこがそうだとは気がつかないといったことがあるかも知れません。

(平成17年11月22日 長野県御牧ヶ原)

●こちらもご覧ください → ふしぎな地図

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2005年11月21日 (月)

牧草地

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緑と黒のストライプ ・ ・ ・ 牧草地にみる
人の営み。 赤屋根の牧舎の方で山羊
の声がしていた。

   (11月 長野県佐久市 長野牧場)

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2005年11月20日 (日)

狼 森

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【狼 森】

 おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。
    かねた一郎さま 九月十九日
    あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
    あした、めんどなさいばんしますから、おいでん
    なさい。 とびどぐもたないでくなさい。   山ねこ 拝
 こんなのです。字はまるでへたで、墨もがさがさして指につくくらいでした。 けれども一郎はうれしくてうれしくてたまりませんでした。
                                  (宮沢賢治著 『どんぐりと山猫』 より)

 小学生の頃、自分にもこんなはがきがこないかものかと思ったものでした。 御牧ヶ原・狼森…… 賢治の童話にでてきそうな秘密めいた草原がひろがっています。

  (12 December 2004 長野県小諸市 御牧ヶ原・狼森)

●こちらの記事もご覧ください宮沢賢治著 『銀河鉄道の夜』 より

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2005年11月19日 (土)

カラマツ

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【カラマツ】

             聴こえてくる  垂直の旋律

                     (平成17年11月19日 長野県 開田高原)

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2005年11月18日 (金)

初冬の夜の

img_1180 「小諸市文化センターで “大人のためのピアノ教室演奏会” がありますからおいでください・・・」 長男の嫁さんからそんな案内があった。 彼女が弾いたのはあのクレーダーマンの「星空のピアニスト」。 哀愁を帯びたメロデイー、スタンウェイの響き ―― 初冬の夜の、心に残るソロ演奏であった。

  (平成17年11月17日 小諸市文化センター)

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2005年11月17日 (木)

牧 場

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【 牧場 】

 信州佐久平のほぼ中央に、地元の人たちが 「種馬所」 あるいは 「種畜牧場」 と呼んでいる牧場がある。 日露戦争でロシヤ騎兵団の威力を目のあたりにした陸軍が軍馬の改良を目的に、明治39年に 「国立長野種馬所」 として拓いた牧場であるという。
 馬と人の絆は強い。庄野英二著 『星の牧場』 は、第二次大戦で戦地に送られたまま帰ることのなかった軍馬の哀しみと、牧夫の深い想いを綴った童話である。

 「春まだ浅い日の夕方、浅間山の噴火口をずっと離れた横の方から、突然、星が一つとび上がったのを見たのです。 空中で二秒ほど光っておりまして、それから消えたのです。 それから私は空想いたしました。 あの星の落ちているところにきっと星の花がいっぱい咲いているのではなかろうかと。 そういうところから童話的空想を次第に暖めていったのです 」 ―― 著者は作品の誕生をこう語って(※)いる。
 この作品は浅間山南麓の 「御代田(みよた)」で誕生したと云われている。

 戦後 「種馬所」 は農林水産省 「長野種畜牧場」 となって、畜産振興に大きな役割を果たしてきた。 現在は独立行政法人 「家畜改良センター長野牧場」 として家畜、牧草、種子などの研究や検定が行われている。 約30万坪の広大な敷地は解放されていて、山羊やウサギ、馬を見にくる子どもたちや、牧草地に続くカラマツ並木を散策したりジョギングする人が多い。 浅間山がたいへん美しく見える牧場である。

 (April 2000  長野県 佐久市 長野牧場)

(※)参考文献 長野県上田染谷丘高校図書館 1965年刊 『星の牧場』教材版

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2005年11月16日 (水)

浅間山・東立科

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【浅間山・東立科】

 立冬、 蓼科山麓の開拓村 「東立科」。 
 サイロが立つ放牧地で数頭の乳牛が残り草を食んでいた。

 ―― 集落は冬日明るく、ふり返れば浅間は斑雪。

                 (15 November 2005  長野県 佐久市 東立科にて)

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2005年11月15日 (火)

ユウスゲ

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 夏、高峰山(2091m)に高山植物を訪ねた帰りに 「ユウスゲの花」 が見たいという桜井夫妻を御牧ヶ原(みまきがはら)へ案内した。  夕暮れにひらき、朝にはとじる、淡き花色。 夏の高原風情をしみじみと感じさせる花である。
    かの町の野にもとめ見し夕すげの
           月の色して咲きゐたりしが
 美智子皇后が、軽井沢での思い出を詠まれたという御歌が、桜井夫妻から届いたお礼のメールに添えられていた。

 今日11月15日、紀宮さまと黒田慶樹さんの結婚式が帝国ホテルで行われた。 「皇室と縁の深い長野県軽井沢町では、ご成婚を祝って、観光客や地元の人たちに“ユウスゲの種”を記念配布した」 と TVが報じていた。 元の種は、美智子皇后が「軽井沢町植物園」からお持ち帰りになり、紀宮さまと共に皇居で増やして軽井沢町へ送られたものという。 

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2005年11月14日 (月)

からまつ落葉

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【からまつ落葉】  標高700米、佐久平に今年、何度目かの降霜がありました。 「からまつ」が、金色に光る葉を細雨のように降らせています。
                                (長野県佐久市長野牧場)
そろそろ冬支度の季節です。 「漬物用の大根と白菜をとりにくるように」と親戚から連絡があり、家内が出かけていきました。

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2005年11月13日 (日)

冬 鳥

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【冬 鳥】  今年もまた冬鳥が渡ってくる季節になりました。 佐久平の「杉ノ木貯水池」や、安曇野の「御宝田遊水地」は信州でも有数の冬鳥の飛来地です。 昨冬、ハクチョウ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロなど、たくさんの群れの中に、ひと際鮮やかな水鳥を見ました ・・・ 「ヨシガモ」です。
薄銀色の冬空高く、荒れる日本海を渡ってきたとは俄かには信じられないほど、随分とお洒落な冬鳥です。

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2005年11月12日 (土)

ふしぎな喫茶店

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【ふしぎな喫茶店】

 「 茶房〇〇 」 手書きの看板が立っていた。  細道が続いていて、その先にぼんやりと白熱ランプを燈す小屋があった。 押した扉はかすかに軋み、射し込んだ光の中に夢とも 現実ともつかない不可思議な空間がひろがっていた ――  賢治さの世界?か。

 (9 November 2003  長野県上田市野倉にて)

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2005年11月11日 (金)

アスパラガスの花

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雨の日、庭の隅にアスパラガスの花を見つけた。長さ7~8mmの鐘形の小さな花。

風が運んでくるのか、鳥たちが運んでくるのか。 思いがけない場所に、思いがけない花が見つかるのは、よくあることです。

     (平成16年6月 蒼山庵)

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2005年11月10日 (木)

たばこ自動販売機

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 ファイルを整理していましたら、懐かしいカタログが挟み込んでありました。 40年あまり前、技術屋かけだしの頃に設計を担当した「たばこ自動販売機」です。 たばこ20種類・1000個収納。機能性能は今でも通用しそうですし、デザインに至ってはむしろ目新しささえ感じます。
 日本で本格的な自動販売機が製造され始めたのは、昭和30年代後半、東京オリンピックの頃からです。 数社がアメリカと技術提携していました。
国産化にともなう技術問題を多くかかえ、また市場もビジネスも手探りといった状態でしたが、新しいものに取り組んでいるという気概だけは人一倍ありました。 「設計開発とは何か・・・」、 今にして思えば、技術屋としてスタート段階でこの製品に出会えたのは、随分ラッキーであったように思えてきます。
                                 (平成17年11月10日)

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2005年11月 9日 (水)

浅間山

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【浅間山】  ――  それはいつも膨大な容積で、独占的な形で、曝け出しの肌で、そして頂にはいつも薄い煙を吐いていた。 汽車の窓からこんなに眼近く、高く、大きく、秘密なげに仰がれる山は、他に例がない。
           (深田久弥著 日本百名山 43 浅間山より)

 写真は、しなの鉄道(旧JR信越本線)の「信濃追分駅」付近からの浅間山です。 約2万年~1万年前に活動したといわれる「仏岩火山」の、火口とその崩落の様子が見てとれます。端整な姿に秘めた、火山の驚異を感じさせる光景です。
           (平成15年10月 長野県軽井沢町追分原)

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2005年11月 8日 (火)

動物ヨーチ

_0495 母のみやげは「動物ヨーチ」、幼き者の夢お菓子―― そんな話をしたのを思い出した。 息子の嫁さんが笑顔で 「おとうさんにお土産!」
  (平成17年11月8日)

 ●戦後まもない頃の子どもたちにとっては忘れられないお菓子である。 今は、「おとなのお菓子?」 として売られているという。 ヨーチとはどこの国の言葉でどんな意味なのだろう。

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2005年11月 7日 (月)

北国街道・小諸

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【北国街道・小諸】  

 小諸市本町。 旧い商家が軒を連ねる北国街道の通り。 今、小諸では、歴史と文化を活かした街づくりが進んでいます。 「訪れる人にやすらぎを」 そんな街になって欲しいと願っています。

 (平成17年11月7日 長野県小諸市本町)

●こちらの記事もどうぞ  丸ポストのある風景(小諸市 初恋ポスト)

●追 記 (平成18年1月13日)
 画家・東山魁夷さんの小画集 『ドイツ・オーストリア』 をみておりましたら、ドイツのローテンブルグについて、つぎのような一文がありました。
 …… いわゆるロマンティシシュ街道の古都ローテンブルグを訪れた私は、若い時にスケッチした広場の泉を以前と同じ構図で描いた。 背後にある古い市庁は爆撃で破壊されたのを、以前の通りに再建して壁の古色までつけられている。 私は過ぎ去った長い年月を忘れる想いであった。
 その
ローテンブルグの都門の一つには、
               歩み入る者に やすらぎを
        去り行く人に しあわせを
とラテン語で刻まれている。 
 私はこの旅で現在の私達の文明の方向と、その激しい速度について、また私自身の日々の生活と心の在り方について 反省しないではいられない多くのものを感じた。

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2005年11月 6日 (日)

白馬山麓にて

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【 白馬山麓にて 】

 昭和43年春、五竜岳への単独行を終えて遠見尾根を下りた日、鹿島槍北壁を雪崩れる音が遠雷のように響いていた。 空には鷹、北方に端正な白馬三山(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)が輝いていた。  深い残雪を踏んで下りた。
 ――  麓の村はコブシの花の盛りだった。

  (Photo.:平成15年4月 長野県北安曇郡白馬村にて)

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2005年11月 5日 (土)

04411  ウォーキングの途中、 狼森近くの

 農家の軒先にいた「猫たち」である。

 どういう関係の猫たちなのか

  ・ ・ ・  しばらく考えてしまった。



                                      (平成17年11月5日 長野県小諸市御牧ヶ原)

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2005年11月 4日 (金)

時空の果て

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【 時空の果て 】

 八ヶ岳山麓の 「 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 」 ――  大口径の電波望遠鏡がはるか宇宙をみつめている。
 人類が棲む太陽系、太陽系が属する「天の川銀河」、近くはアンドロメダ銀河、マゼラン銀河、 宇宙全体では1000億個以上の銀河があるという。  ハッブル宇宙論によると、宇宙は膨張を続けていて、その果てはほぼ150億光年であるという。
 では、その先はというと、まさに不可解、有限と無限とが同義語と化し 色即是空  空即是色 としか云いようがない。

 (平成13年3月30日 長野県南佐久郡 野辺山高原にて)

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2005年11月 3日 (木)

窓(Ⅱ)

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【窓(Ⅱ)】  木の質感がほどよいシンプルな部屋。 小さな窓。

             フェルメールのひかり、そして安らぎ。

       (平成17年10月 群馬県丸沼高原 ペンション・プモリで)

●「ペンション・プモリ」は登山家・宮崎 勉氏が営む丸沼高原のペンション。 10月初旬、山好きの兄夫婦と丸沼高原・奥日光戦場ヶ原を歩いた折にお世話になった。

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2005年11月 2日 (水)

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   旧い町でみかけた小さな洋館。

  遠い記憶を呼び起こすような窓が

     ある。

 (平成15年8月 長野県御代田町)

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2005年11月 1日 (火)

アサギマダラ (Parantica sita niphonica)

041122a  沖縄本島から南へ300km、宮古島。 海へ続く防風林の小径で、ゆったりと舞う何頭ものアサギマダラに出遭った。 この蝶は、信州では初夏から初秋にかけて高峰高原・美ヶ原・霧ケ峰・八ヶ岳山麓など、標高1300~2000mの高原で多く見かける蝶である。
 何度も見直したが、紛れもないアサギマダラである。 「亜熱帯のこの島に適応してきた種だろう 」 と思ったのだが、それにしては姿形にまったく違いがみられない。

 旅から帰って調べてみると、驚いたことに 「 この蝶は南方系で渡りをするという――  「春、海を越えて日本列島へ渡り、世代交代して、秋になるとその逆をたどる。理由はよく分からない。」 とある。 さらに、信州でマーキングされた蝶が種子島・沖縄本島・宮古島など、南西諸島で確認されたという記録が幾つか載っている。

 信州から宮古島まではおよそ1700km。 アサギマダラが大きく優美な羽をひろげて、あのコバルトブルーの海を渡る光景とは一体どのようなものなのだろう―― それを見たという記録は見あたらなかった。

 (Photo : 平成16年11月22日 沖縄県 宮古島にて)

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